当社がある佐久市甲（旧五郎兵衛新田村）は、今日では広く『五郎兵衛米・五郎兵ヱ米』（いずれも「ごろべえまい」）で知られるお米の産地です。

旧村名でもある『五郎兵衛新田』は、江戸初期の1600年代に市川五郎兵衛真親（さねちか）が用水をひく大開発を行い誕生しました。

この用水は『五郎兵衛用水』として稲作のみならず、祖先たちは生活用水や防火用水として利用してきました。開発当時の高度な土木技術及び測量技術に加え、今でも地元住民の努力により守り続けられていることが世界的に評価され、昨年2018年8月に世界かんがい施設遺産に認証登録されています。

（五郎兵衛用水の詳細につきましては佐久市役所ホームページをご覧ください。）