だ10月ですが、来年の準備が始まりました。

何の話かといいますと、玉ねぎの定植のお話です。

この地域ではタマネギは10月終わりから11月頭に定植をします。

定植の準備は土づくりからです。

タマネギに限らず、植物全般に言えることですが土づくりが始めに行うことであり、クライマックスでもあります。

実は、現在タマネギを栽培している畑は、もともと強い粘土質の土地でした。

雨が降ると田んぼのようになり、乾くと大きな土の塊になってしまいます。

水はけがわるいため周りに側溝を掘り、たい肥などを混ぜ込んで土壌改良に取り組んできました。

その結果...

年々土が育ってきています。まだ土の塊はありますが、サイズは小さくなってきています。

続けることの大切さを感じます。

この後肥料を混ぜ込んでいきます。

今年はけいふんや菜種油かすなどを使います。

化成肥料などは使わず、有機栽培の玉ねぎを作ることが目標です。